幻の画家「長谷眞次郎」生誕100周年
長谷眞次郎は昭和初期に日本で活躍した洋画家です。 2016年4月、長谷眞次郎に関する初めての調査報告書画集が出版されました。彼が活躍したのは阪神間モダニズムの時代から。戦中の混乱の中でも筆を置くこと無く、阪神間に具体美術 協会が誕生する直前まで絵を描き続けました。その時代の関西のアートシーンは世界からも熱い注目を集めるものであり、その研究は日本の近代美術史を探る上で重要な役割を果たせる予感に満 ちています。 長谷眞次郎の研究はまだ始まったばかり。私たちはこの研究に大きな可能性を感じています。
活動報告1
展示計画(準備中)
人物
調査報告書より
年譜
年譜・受賞歴(現段階の調査結果)
長谷眞次郎とは
洋画家 関西美術院または京都市立美術専門学校(現在の京都市立芸術大学 )のいずれかで黒田重太郎氏に師事。川崎重工に勤務の傍ら画業に 励む。京都市立美術館に収蔵作品がある。作品名は「月は希望を与 える」。日本美術家連盟会員。京都美術懇話会会員。